レム睡眠の解説

レム睡眠とは(Rapid Eye Movement )の頭文字のREMをとってレム睡眠といいます。Rapid Eye Movementとは急速眼球運動のことです。レム睡眠のときは眼球が活発に動きます。なぜ眼球が動くかといえばレム睡眠中は脳が活発に動いているからだと考えられています。ではレム睡眠中は何が起こっているかというとそれは記憶の長期化がされていると考えられています。人は起きているとき脳は五感を通じてたくさんの情報を認識しています。脳の得た情報はいったん海馬というところに保存されます。海馬に保存された情報を短期記憶とよびます。たくさんの短期記憶は海馬で重要とそうでないものに脳で分けられていきます。脳の中でたくさんの情報処理が行われ重要だとされたものが記憶の長期化されていきます。レム睡眠とは脳がまだ寝ていない状態なのでそこまでは深くない睡眠の事を言いますが記憶の整理としては脳が情報処理のためとても働いているときのことを言います。